Sincerely
Sincerely(真心を込めて)は最も一般的に使われる結語です。
他にも、Yours sincerely(敬具 = イギリス英語)や Sincerely yours(敬具 = アメリカ英語)といった結語で使われることがあります。
Sincerelyには「真心を込めて」という意味があり、相手に誠実な印象を与えることができます。
お客様や取引先、初めて連絡する相手、謝罪や公式の発表などに対して、フォーマルな文書を送るときにSincerelyが用いられます。
Regards
Regards(敬意を込めて)はSincerelyと同様によく使われますが、よりやわらかな印象を与える結語です。
他には、Kind regards(尊敬の念を伝えるときに使うかしこ/よろしくお願いします)、Best regards(通常時に使うかしこ/よろしくお願いします)、やWarm regards(親しい人との間で使うかしこ/よろしくお願いします)などがあります。
これらは、状況にあわせて、何度かやりとりをしたことがあるお客様や取引先に使うとよいでしょう。
Sincerelyはフォーマルな表現ですが、どちらかと言うと他人行儀な印象を与えるフレーズですので、親近感を持ってもらいたいときにはRegardsを使うことがオススメです。
その他
他にもフォーマルな文書に用いる結語(Sing-off)がありますので覚えておきましょう。
Yours faithfully,(かしこ/敬具/よろしくお願いします)
このフレーズは、Yours sincerely/Sincerely yoursと同じ状況で、相手の名前がわからないときに使います(Yours sincerely/Sincerely yoursは相手の名前がわかっているときに使うフレーズです)。
Cordially,(かしこ/敬具/よろしくお願いします)
このフレーズは、相手にあなたがとても真面目である印象をもってもらいたいときに使います。初めて手紙を送るときに使うとよいでしょう。
Respectfully, (謹んで/敬意を表して)
このフレーズは、フォーマルな文書で相手に敬意をあらわしたいときだけに使います。
フォーマルな文書では、目的と異なる結語を使うと心証を損なうことがあるので注意が必要です。
では次に、カジュアルな文書に使う結語(Sign-Off)について紹介します。