英語での年月日の書き

先にも紹介したとおり、アメリカとイギリスでは年月日を書く順番が異なります。

日本ではアメリカ式が使われることが多いですが、やりとりしている相手の国に合わせるのがベストかもしれませんね。

アメリカでは、月-日-年という順番で書きます。

例:2023年8月15日の場合

  • August the 15th, 2023(フォーマル)
  • August 15, 2023(フォーマル)
  • 8/15/2023(カジュアル)
  • 8/15/23(カジュアル)

一方でイギリスでは、日-月-年という順番です。

例:2023年8月15日の場合

  • 15th August, 2023(フォーマル)
  • 15th August, 2023(フォーマル)
  • 15/8/2023(カジュアル)
  • 15/8/23(カジュアル)

メールタイトルの日付の書き方

次にメールの件名に使える日付の書き方です。会議に招待する場合などは件名に日付を入れると分かりやすいですよね。

例:6月15日電話会議の招待
Invitation for June 15th Conference Call

西暦の読み方

西暦の読み方は、何年かによって色んなパターンがあってとてもややこしいですよね。一通り紹介します。

基本は2桁ずつ読む

多くの場合、西暦は下記のように最初の2桁と後の2桁を分けて読みます。

例:1996年

Nineteen ninety-six(19-96)

2023年も同じように最初と最後の2桁に分けて「Twenty twenty-three」と読みます。

1907年(3桁目のみ0)は?

最初の2桁と後の2桁を分けて読むという基本は変わりませんが、1907年のように3桁目のみ「0」の場合は、ゼロを「オー」と発音します。

例:1907年

Nineteen “o” seven (19‐07)

2003年(2桁目と3桁目が0)は?

2桁目と3桁目の両方がゼロの場合は簡単です。普通に数字を読むのと同じように読めば良いのです。

  • 1009年=One thousand nine
  • 2001年=Two thousand one
  • 2002年=Two thousand two
  • 2003年=Two thousand three

最後に例外として、キリの良い「1600年」や「2000年」は、

  • 1600年=Sixteen hundred
  • 2000年=Two Thousand

と読みますよ。

「そもそも日付の前に数字の読み方があやしい」という方は下記記事も参考になると思います。

月のスペル・略・発音

次は1月~12月までのスペル、略称、発音を一覧でお届けします。

月 / 名称 / 略称
1月 / January / Jan.
2月 / February / Feb.
3月 / March / Mar.
4月 / April / Apr.
5月 / May / May
6月 / June / Jun.
7月 / July / Jul.
8月 / August / Aug.
9月 / September / Sep. or Sept.
10月 / October / Oct.
11月 / November / Nov.
12月 / December / Dec.

日にちのスペル・略・発音

日にちの読み方は、英語初心者だとスラスラ出てこないことが多いかもしれないですね。10回くらい音読すれば自然と身につきますので、この機会にまとめて覚えておきましょう。

日 / 読み方 / 表記
1日 / First / 1st
2日 / Second / 2nd
3日 / Third / 3rd
4日 / Fourth / 4th
5日 / Fifth / 5th
6日 / Sixth / 6th
7日 / Seventh / 7th
8日 / Eighth / 8th
9日 / Ninth / 9th
10日 / Tenth / 10th
11日 / Eleventh / 11th
12日 / Twelfth / 12th
13日 / Thirteenth / 13th
14日 / Fourteenth / 14th
15日 / Fifteenth / 15th
16日 / Sixteenth / 16th
17日 / Seventeenth / 17th
18日 / Eighteenth / 18th
19日 / Nineteenth / 19th
20日 / Twentieth / 20th
21日 / Twenty-first / 21st
22日 / Twenty-second / 22nd
23日 / Twenty-third / 23rd
24日 / Twenty-fourth / 24th
25日 / Twenty-fifth / 25th
26日 / Twenty-sixth / 26th
27日 / Twenty-seventh / 27th
28日 / Twenty-eighth / 28th
29日 / Twenty-ninth / 29th
30日 / Thirtieth / 30th
31日 / Thirty-first / 31st

曜日のスペル・略・発音

最後は曜日です。曜日は略して書くことが多いので、ぜひ略称をしっかり覚えてください。

曜日 / 読み方 / 略称
月曜日 / Monday / Mon.
火曜日 / Tuesday / Tu., Tue., Tues.
水曜日 / Wednesday / Wed.
木曜日 / Thursday / Th., Thu., Thur., Thurs.
金曜日 / Friday / Fri.
土曜日 / Saturday / Sat.
日曜日 / Sunday / Sun.

英語の日付が入った例文

最後に西暦、日付、曜日などが入った例文を一気に紹介します。日付や名詞を変えたら、使える場面がたくさんあると思います。

2024年の夏、パリでオリンピックが開催されます。

The 2024 summer Olympics are going to be held in Paris.

来週の木曜日までに、返事をください。

Please reply to me by Thursday next week.

新製品のリリースは2024年の7月を予定しています。

The new product will be released in July of 2024.

その年は1445年だった

The year was fourteen forty-five.

その国は1808年に独立をした。

The country gained its independence in 1808.

わたしは10月17日生まれです。

I was born on October 17th.

日付に付く前置詞

おまけで、日付に付く前置詞をまとめました。間違って使っていた!という方はぜひこの機会に正しい前置詞を覚えてくださいね。

時間には “at

We will arrive at 5:30pm.

曜日や特定の日には “on

I usually work on Thursdays.

My birthday is on August 6th.

月には “in

I will leave for Japan sometime in October.

 

まとめ

英会話教室ベルリッツのネイティブ教師が、英語の日付について解説しました。いかがでしたか?

英語の日付を間違えてしまうと、スケジューリングミスに繋がりかねません。何度も声に出して発音し、スラスラ言えるまで練習してくださいね。

また日付に限らず、私たち日本人は単語や文法を頭では理解していても、会話で使いこなせないことがよくあります。

英語力アップには、ある程度のインプット、そして実際の会話練習によるアウトプットが欠かせません。ベルリッツでは現在、無料の体験レッスンを受け付けています。対面とオンラインから選ぶことができます。勧誘はないので安心してお試しくださいね。

最後に日付の話に戻りましょう。この記事を書いたのは、アメリカ式だと February 24th, 2023です!

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