文部科学省主導で、2022年から高等学校の学習指導要領が改訂されるようになり、高校英語の授業内容が大きく変わり勉強法にも影響がでるようになりました。
例えば、これまでの高校英語の授業では、「聞くこと」「読むこと」「話すこと」と「書くこと」の4つの技能に注視する勉強法となっておりました。
それが新しい指導要領では、「聞くこと」「読むこと」「話すこと(やり取り)」「話すこと(発表)」「書くこと」の4技能5領域を高校英語で学習する勉強法に変わったのです。
従来の指導要領では「読むこと」と「書くこと」を重視していて、多くの授業時間がこれらのために使われていたのに対して、より多くの授業時間を「聞くこと」と「話すこと」に割くことになりました。
この変化から、国民全体の英語を使った実践的なコミュニケーション力の底上げをはかろうとする政府の目論見がうかがえます。
さらに新しい指導要領では、個々の生徒が以下の能力を強化することが求められるようになりました。
- 辞書を有効に活用できること
- 英語を用いてICTを活用すること
- 英語を使って他者と協働できること
- 発音表記を読んで正確に発音できること
- 英語を主体的且つ自律的に学習できること
- 英文を聞いたり読んだりすることで、その意味を理解し、それについて話したり書いたりすることで表現できること
- 高校卒業時までに覚える単語数が従来の3,000から5,000に増加(但し、小学校から英語の授業が導入されるようになり、小学卒業時点で700、中学卒業時点で2,500の単語知識が身についているため、高校で新しく覚える単語知識は2,500程度)
新しい指導要領は、授業内容は元より、定期テストや授業内での評価基準にも大きな影響を与えます。
そして、大学受験においても影響が出てくることでしょう。
そのため、新しい指導要領の影響で入学試験がどのように変わるのか?多くの保護者が気にされています。
そこでこの記事では、高校に入ったお子様が英語の授業で成績を伸ばす勉強法に焦点をあてて解説しました。
もしあなたが高校生の保護者で、お子様が英語を好きになり、成績を伸ばすことができる勉強法やコツなどをお探しであれば、ぜひこの記事を最後までお読みください。
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