1. 試合中の情報交換

チームプレイのだいご味は試合中の情報交換!「空いているよ!」「後ろから来てるよ!」チームメイトの第三の目になってあげるためには以下のフレーズを使いましょう。

I’m wide open! / Toshi is wide open!

(こっちは)ガラ空きだ! / トシが空いてる!


Over here!

空いてるよ!


Watch out for number 9.

9番に気をつけろ。


Is anyone marking number 7!?

誰か7番マークしてないの!?


Behind you!

後ろから来てるよ!


We’ve got 5 minutes to go!

あと5分!

2. 指示

「パス!」「いっきにいけ!」統率が取れた動きをするには以下のフレーズを使いましょう。

Pass it over here!

こっちにパス!


Pass it backwards!

ボールをいったん後ろに!


Go all the way down!

(パスを出すから)みんな上がれ!


Move forward!

前進!


Get back in position!

ポジションに戻って!


Go for it!

(シュート)打っちゃって!

3. 叱咤激励

「よくやった!」「ボールをちゃんと見ろ!」「おしい!」プレイの成功や失敗に対してフィードバックをするのも大事。仲間を鼓舞するには以下のフレーズを使いましょう。

Way to Go!

よくやった!


High five! / Give me high five!

ハイタッチ!


Watch the ball!

ボールをよく見ろ!


Pull yourself together!

しっかりしろ!落ち着け!


Almost! / That was close!

おしい!


That was a good idea! / That’s the spirit!

いいよいいよ、ドンマイ!


We’ll get it back in the second half.

後半で巻き返そう。

4. 怪我・疲れの対処

チームメイトの顔に疲労の色が。転んで打ったヒザから血が。そんな時は以下のフレーズを使いましょう。

Time out!

タイム!


You’re bleeding. / He’s bleeding.

(相手に対して)血が出てるよ。 / (彼の)血が出てる。


Don’t push yourself too much.

あんまり無理すんなよ。


Are you sure you’re OK?

本当にだいじょうぶ?


She’s injured!

(彼女は)怪我してるよ!


I think I sprained it.

(自分の)ねんざかも。


(Do) you want to switch? / (Do) you want to switch with someone?

僕と交代する? / 誰かと交代する?


Let’s take a break.

ちょっと休もう。

5. 反則のコール

「ハンド!」「今のファウルだよ!」反則があったらすぐにコールしなければなりません。以下のフレーズを使いましょう。

That was a foul!

今のファウルだよ!


Hey you can’t do that!

それは反則だよ!


That’s not cool.

(反則スレスレのプレイに対して)それはよくないよ。


Be careful, all right?

気を付けてよ。


Hand ball! / That was a hand!

(サッカー・フットサルで)ハンド! / 今のハンドだよ!

6. バスケットボール特有の掛け声

バスケットボールはスポーツの中でも一番声を出すのではないでしょうか。以下のフレーズは、特にストリートバスケでよく使われます。

Rebound!

リバウンド取れ!


Air ball!

(相手チームのシュートがバックボードにもリングにも触れずに外れた場合にからかうために叫ぶ)


Rejected!

(相手チームのシュートを味方のディフェンスが空中で止めた場合【漫画スラムダンクで言う「ハエたたき」が成功した時】に相手をからかうために叫ぶ)


Go for a three!

スリーポイントシュートを狙え!


You’re on fire!

(連続して何得点も決めた相手に対して)ノッてるね!

7. 海外式の試合前の儀式

チーム分けや先攻・後攻を決める時は普段、どうしていますか?試合前にはじゃんけんやグーパーという日本式の儀式がありますよね。海外で一般的な儀式は異なります。

7-1. チーム分けの儀式 “Shirts and Skins”

参加者が全員男性の場合に限りますが、ゼッケンがなくてもできるチーム分けの方法があります。Shirts and skinsという方法で、

Shirtsは服を着ているチーム
・Skinsは上半身裸のチームです。

以下の手順でチーム分けを行います。

  1. 参加者の中から 2名、キャプテンに立候補する(たいてい、ひとつの集まりの中でリーダー格の人数は1人~2人なので、すぐに決まります)
  2. キャプテンが交互にほしい人(上手そうな人)を順番に選んでいきます。
  3. チーム分けが完了したら、キャプテンどうしがどちらのチームがShirtsになるかSkinsになるか話し合います。(たいてい、どちらかが「じゃあこっちがSkinsになるよ」と申し出て、すぐに決まります)

7-2. 先攻・後攻を決める儀式 “Heads or tails”


サッカーの試合を観戦する時、試合開始前にレフリーと各チームの代表者がコイントスをして最初にキックオフするチームを決めていますよね?この儀式の名称はコイントスですが、実際にやる時に使われる英語は Heads or tailsです。Headsはコインの表面、tailsはコインの裏面を指します。やり方を見てみましょう。

  1. レフリー、もしくはどちらかのキャプテンがコインを右手で投げます。
  2. 落ちて来たコインを左手の甲に着地させ、同時に右手で覆いかぶせます。
  3. コインを投げた人が Heads or tails? と聞き、どちらか一方のキャプテンがI call heads または I call tailsと答えます。
  4. 当たった方が先攻になり、キックオフの権利を得ます。

たまには趣向を変えて、海外式の儀式を試してみてはいかがでしょう?
スポーツで体を動かしながら今回ご紹介した英語を叫ぶということは、動作・場面・言葉が一致しているので、すぐに覚えられます。
使っているうちに、試合中にとっさに出て来る言葉が英語になっていく不思議な感覚を味わえますよ。

ベルリッツでは、ネイティブスピーカーによるスポーツにまつわる英語を分かりやすく説明した動画をご用意しています。
リスニングの練習にもピッタリなので、ぜひご視聴ください!

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