番外編
最後は番外編。間違いというより、ネイティブが「あんまりこんな言い方しないな~」「なんか違和感があるな…」という表現が多いです。サクサク行きましょう!
痛み止め、飲んだ方が良いんじゃない?
△ I recommend you take an aspirin.
〇 I recommend taking an aspirin.
you と名指しにすると、トーンが強くて失礼に聞こえてしまうとのこと。誰という主語を無くすことで、やわらかい響きになるそうです。勉強になりますね!
元気?-まぁまぁかな。
△ How are you today? So-so.
〇 How are you today? I’m okay.
so-so は学校で「まぁまぁ」と習いましたよね。How are you? の答えとして使っている方、多いのではないでしょうか?
実は私も、長年英語を勉強してきて英語に自信があったはずなのに、今回ネイティブ教師の回答を見るまで使ってしまっていました!
意外だと感じるかもしれませんが、so-so という単語を自分の調子を答えるときに使うネイティブはほぼいないそうです。so-so は物に対して、例えばレストランの食事があんまりだった時に The food was so-so. のように使うことが多いです。
調子はどう?と聞かれて、良くも悪くもないと言いたいなら I'm okay. や Not too bad. と答えましょう。
さらに言えば How are you? と聞かれて一言で返すこと自体、少し失礼な印象を与えてしまいます。先生に How about you? と聞き返したり、その日あったことを軽く伝えたりと、会話を続けるよう心がけましょう。
私はよくマイペースだと言われる。
✖ People often say I am my pace.
〇 People often say I do things at my own pace.
日本語ではマイペースのほか、マイホーム、マイカーなどの単語を「あの人マイホーム買ったらしいよ!」と、他の人が主語でも使いますよね。
これも英語では同じ意味では伝わりません。誰かがマイペースだと言いたいときは、one’s own pace と言えば自然になります。
昨夜のパーティー、行けば良かった。
✖ I should have went to party last night.
〇 I should have gone to the party last night.
こんな文法ミスはさすがにしないなぁ!と思いましたか?これ実は、ネイティブでもこんな間違いをするんだよと回答してくれた教師がいたのを紹介しています。
この文章、文法に強いと言われる日本人からしたら変に聞こえますよね。でも実際に過去形と過去分詞を使い分けられていないネイティブって、意外に多いんです。