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野村総合研究所(以下、NRI)は、日本を代表するシンクタンクであり、幅広い産業分野において高度なコンサルティングサービスとITソリューションを提供しています。特に、デジタル化やグローバル化が進む現代において、企業が抱える複雑な経営課題に対して、最先端のテクノロジーと深い業界知識を駆使し、最適なソリューションを提案。また世界各国に拠点を持ち、日本国内にとどまらず、ナショナルクライアントや海外拠点のビジネスサポートなど、グローバルに業務を展開しています。

ベルリッツが選ばれたポイント

  • 40以上の言語を取り扱っているため、英語以外の言語研修についても一挙に依頼できる
  • グローバルでサービスを展開しているため、消化しきれなかったレッスンを海外赴任先で継続して受講することが可能

導入された内容

  • 海外赴任者向け英語研修
  • 中国語、インドネシア語などの多言語研修

導入による成果

短期間で必要な語学力を習得し、海外赴任者や海外トレーニーは海外での業務にスムーズに移行することができている

インタビュー

グローバル対応の拡大を目指すNRIのL&D制度設計(語学研修)


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株式会社野村総合研究所
人材戦略部 上席 平中直也 氏

―貴社では、毎年30名以上の社員さまが海外赴任者や海外トレーニーとして世界に飛び立たれていると伺っております。また、グローバル案件の拡大も見据えられている中、語学分野においてどのようなL&D制度を設けていらっしゃるのでしょうか?


弊社では社内・社外のリソースを有効に活用し、社員のマネジメントレベルと対応業務に合わせて、複数のコースを設けています。その中でも外部パートナーに依頼しているコースは、基礎的な語学力を養成するTeachingアプローチと、グローバルビジネスの現場での対応力を身につけるCoachingアプローチの2つに分けています。


―その中で、Teachingアプローチ、Coachingアプローチのコースを各々どのように使い分けてらっしゃるのでしょうか?


  • Teachingアプローチは、今後の業務で外国語を使う予定の社員、あるいはこれから海外で仕事をすることが決まっている社員が対象になります。その中で、彼らがグローバル業務においてより高いパフォーマンスを発揮できるよう、語学力を「持ち上げる」ことを目的としています。
    また昨今は、会社としてグローバル案件の拡大を目指す方針もあり、将来のグローバル人材プールのすそ野を広げるためのファーストステップとして、社員の語学力を「底上げる」という目的でも活用することがあります。
  • 一方でCoachingアプローチについては、すでに一定程度の語学力を有する社員が主な対象です。ミーティングやプレゼン、ネゴシエーションなど様々な場面を事前にシミュレーションし現場感覚を事前に掴み、現地ですぐに立ち上がれるレベルに「整える」ことを目的としています。

英語以外の言語研修も依頼できるベルリッツを採用


NRI Hiranaka sama 2.jfif

―ベルリッツの語学研修は、前述のTeachingアプローチとして利用いただいています。国内でも多く語学研修サービスがある中、ベルリッツを採用いただけている理由はどのような点でしょうか?


L&D制度をマネジメントする私の立場で、多言語対応、渡航後の継続学習の2点にメリットを感じ、ベルリッツを採用しています。

  1. 英語だけでなく、多言語研修も一挙に依頼できる
    弊社では英語以外にも、中国語やインドネシア語、タイ語など様々な言語の研修を実施する機会があります。その中で、ベルリッツは40以上の言語を取り扱っているため、英語以外の言語についてもまとめて学習機会を提供してもらえます。様々な言語をひとまとめに依頼できるので、業務効率が非常に改善されました。
    また、これからのグローバル案件の拡大で必要な言語の数が増えてくることが想定されますので、よりこのベネフィットを教授できるのではないかと考えています。
  2. 海外渡航後も受講を継続できるグローバルネットワーク
    海外赴任者や海外トレーニーの中には、多忙のために国内にいる間にすべての研修を消化しきれないという事象が度々発生します。しかしベルリッツはグローバルでサービスを展開しているため、消化しきれなかったレッスンについては海外赴任先で継続して受講することが可能です。実際に現地で働く中で出てきた課題を、レッスンを通じて練習するという使い方をしている社員もいるようです。

語学にとどまらない、ビジネス力まで高めるベルリッツの研修


―海外赴任者や海外トレーニーの方々の現地での活躍に、ベルリッツの語学研修がどのように貢献していると感じていらっしゃいますか?


短期間で必要な語学力を習得し、海外での業務にスムーズに移行することができていると感じています。ベルリッツの研修は、社員の目標やレベルに合わせて、きめ細やかな指導を提供してくれるので、社員は効率的に学習を進め、短期間で成果を出すことができています。実際に受講した社員からも、ポジティブな意見を貰っています。

ベルリッツの語学研修を受講された社員さまからのお声

NRI 導入事例

株式会社野村総合研究所
山口 氏(30代・男性)

  • 教師について
    基本的に毎レッスン違う教師の方に担当いただきますが、みなさんビジネス経験が豊富なため、単なる語学学習だけではなく、仕事での課題に関するディスカッションをしたりアドバイスをもらえたりする点は非常に良いと感じています。
    赴任先のパースでは政府系機関のFinance部門にいた方がレッスンを担当してくれましたが、仕事での課題に関して壁打ち的なこともしていただいています。
  • 教材について
    学習者レベル別の教材がシンプルで最適化されているように思います。他のオンライン学習もいくつかやったことがありますが、ベルリッツが一番教材のボリュームがちょうどいいと感じました。
  • サポート体制について
    日本だと日本人スタッフが教室に常駐していますし、オーストラリアでも日本人スタッフがシドニーからリモートでサポートしてくれるので、学習の進め方等で細かく要望を言える点は良いと思いました。

グローバル対応可能な人材プールのさらなる拡大へ


―今後のNRIのグローバル対応に合わせたL&Dの展望を教えてください。
また、ベルリッツとの連携において、今後期待することはありますでしょうか?


NRIのグローバルなビジネス展開においては、前述した通りまずはグローバル業務に従事可能なレベルの人材プールを広げることが、現在必要なステップだと考えています。そのためには比較的ショートタームで語学力を底上げることが課題になってきますので、引き続きベルリッツを活用したTeachingアプローチを実施・拡大していきたいと思います。
また、多様な文化背景を持つ人々と円滑にコミュニケーションを取ることが、これからのグローバルビジネスにおいては不可欠です。ですからベルリッツには、単なる語学力だけでなく、異文化理解教育やグローバルマインドセットの醸成といったところも含めて、ぜひレッスンの中で支援していただきたいと考えています。


―平中さま、この度はインタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました。

ベルリッツのグローバル人材育成プログラムで、あなたのビジネスはどう変わるでしょうか。

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