1.“Please”をつけてお願いしよう!


英語が苦手ということで、ついついオーダーのときに"Coffee!"と言ってしまいがちです。
しかしこれだと、日本語でいえば、「コーヒー!」と店員にいっているようなものです。

ここで、
Coffee, please. (丁寧に言いたい場合はI would like coffee, please.)
と、語尾に“Please”をつけるだけで、「~をお願いします」というやわらかい表現になります。

日本語でも、ぶっきらぼうに要件だけ言われるよりも、「お願い!」と言われたほうが、気持ちがいいですよね。
Pleaseはすぐに活用できます。

2.外国人に道を尋ねよう!


せっかく外国に来たからには、現地の人と話したい・・・。
でも、話しかける理由がないし、恥ずかしい・・・。
そんな人におすすめのテクニックは!「道を聞く」ことです。

会話を円滑にするためには、ある程度、目的の場所が分かったところで聞くのがいいでしょう!
場所がはっきりわかっているけど、あえて聞いてみるのも手です。

【道をたずねる際のフレーズ】

◆すみません、ここから自由の女神まで、どうやって行けばいいかわかりますか?
Excuse me, do you know how I get to the Statue of Liberty from here?


◆すみません、ここはマディソン・アベニューですか?
Pardon me, is this Madison Avenue?


◆もう一度、ゆっくりお願いします。
Could you repeat that slowly please?


◆よくわかりません。
I’m sorry, I didn’t catch what you said.


◆もう一度お願いします。
One more time please.


◆ごめんなさい、聞き取れません。
I’m sorry, I cannot follow you.


行きたい場所が遠いと、英語が難しく、せっかく教えてくれた場所も理解できない場合があります。
なるべく目的地の近くまで行ってから聞きましょう。

現地の人は、道だけでなく、食事がおいしい店やおすすめのショップなども教えてくれるかもしれません。
旅が一段と楽しくなりますね!

3.“I want to”を使おう!


筆者の親戚のおばさんは海外旅行が大好きですが、英語がまったくできません。
しかしながら、彼女はいつも決まった表現を使って、ショッピングや食事を海外で楽しんでおります。

それは 自分のしたい事、つまり“I want to” と、「買う」や「食べる」「行く」などの動詞、そして「おみやげ」や「サラダ」、「自由の女神」などの目的を言うだけです。
文法的に正しくなくとも、積極的に話しけることで、やりたいことができたり、店員さんと楽しいコミュニケーションをとったりすることができます。

【旅行でよく使う例文】

◆買う Buy
I want to buy a T-shirt.

◆食べる Eat
I want to eat a salad.

◆行く Go
I want to go to the Statue of Liberty.

◆飲む Drink
I want to drink beer.

◆交換 Exchange
I want to exchange Japanese Yen to U.S. Dollars.


* * * * *

いかがでしたか?
本日紹介したポイントを頭の片隅に入れるだけでも、海外旅行を楽しむことができます。

ほんの少しの英語でも、通じれば海外旅行の楽しみが倍になります。
ちょっとでも「会話のキャッチボール」ができたら、旅行から帰ってくる頃には英語を勉強したくなっているかもしれません。

それでは楽しい旅を、いってらっしゃい!

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